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トルコ語母語話者に対する「ノカ」形式の指導にむ けて
On Teaching of NOK Forms for Those Whose Native Language is Turkish

Author(s): Taiki Yoshimura
Subject(s): Language studies, Foreign languages learning, Comparative Linguistics, Turkic languages
Published by: Transnational Press London
Keywords: noda; NOK; Turkish-Japanese comparative grammar; naze-li question sentence;
Summary/Abstract: 本研究では、日本語のノダ形式、特にその疑問形式であるノカ 形式についてトルコ語との対照を試みる。先行研究で指摘されてい るとおり、ノダ・ノカ各形式は疑問のスコープの拡大、またある文 と先行する背景や文脈との関連付けを行う機能を有している。この ことは、トルコ語でも疑問文に見られる現象であるということを本 稿では指摘する。したがって、ノダあるいはノカは、トルコ語を母 語とする日本語学習者にとっても習得が困難であるということを必 ずしも意味しない。しかし、実際の指導においては「なぜ(どうし て)」疑問詞を伴う際にノダを伴わないという誤用が見られるため、 文法指導においては上述の疑問詞とノカ形式が呼応関係にあること を強調する必要があると本稿では主張する。また本論文では、「なぜ(どうして)」とノカ形式の呼応関係を先に導入しておき、日本 語学の先行研究の知見で指摘されている関連付け等の機能について は日本語の疑問詞を導入し終えたのち改めて行うことを実践上有意 義であると提案する。

  • Page Range: 67-79
  • Page Count: 13
  • Publication Year: 2017
  • Language: Japanese